27.さよなら、TERA[お休憩：シャンドラの羽]

IDのシャンドラ・マナイアは私がTERAをはじめてから挑戦した

初のエンドコンテンツだった。

これまでに存在したエンドコンテンツなるものは・・・

Openβとかは知らないけど、それ以降のものでいうと

Lv.58　黒紋搭　上級　（ケル巣実装前まで）

Lv.58　ケルサイクの巣　上級

Lv.60　バルダーの神殿　上級・封禍神蝕の冥堂　上級

で、この中でも一番エンコンっぽいのは

ケルサイクの巣　上級だったと思う。

専門の装備を作ることも必要だったし。

まあ、私はプレイしたことないけど・・・。

シャンドラ・マナイアになぜ行くか・・・

それは最強装備を作るためのアイテム

「シャンドラの羽」をとるためだった。

実装された「凱帝装備」を作るために必要なものは他にもあるが、

「シャンドラの羽」というのはIDをクリアしないと取得できない。

金で解決できないもの・・・それがシャンドラの羽。

MMOをプレイする上で何に楽しみを見つけるのは人それぞれ。

ただ単純にストーリーを楽しみたい人もいたり、

MMOのプレイヤーと会話をしたかったり、

クエストをひたすら消化していたり・・・

でもこのシャンドラ・マナイアというIDに行く人たちの９割以上は

「シャンドラの羽」を得て、最強装備をかつぎたいという思いがあったと思う。

難しいID、渋いレアアイテムが揃えば、

それなりに問題も発生する。

１．基準を満たしてない人がくる（寄生）

明らかに動きが変だったり、

装備オプションやクリスタルがおかしかったり、

攻撃手数が足りていないっぽいし、

ギミックを理解していない・・・

そして多量の死亡回数。

練習過程でこういう人が一人でも発生していたら

クリアはまず不可能だけど、みんなが慣れてきたころに参加してきて、

一人死にまくっても余裕でクリアできるようになった頃に、

その人等は現れるのだった・・・。

どう思いますか？

リアルな話をたとえにだすと、

私は「給料泥棒」している人が

みんなと同じ報酬を得るのが好きではない。

シャンドラの羽の取得辞退はできるけど、

キツイ言い方になってしまうけど、

役立たずだったり、足手まといな人は真っ先にダイスを振ってたりする。

リアルでもそういう図々しい人が一定数いるから、

ゲームの中でもいるよね、きっと。

死にまくってる人がシャン羽をもっていった場合、

収集していない私でもモヤモヤする時があった。

ゲーム的にもルール上間違っていないのだが・・・。

２．ダントツの死亡回数

誰かが死にまくっている。

明らかにその人が死んでいるからクリアできてない。

（まあ死にまくってる人がいたらそう考えるのが妥当）

かといって「なんで死んでるの？」と言い出す人は稀で、

その人がずーーーっとPTに居座っているためにクリアできない状態。

何度も同じことを繰り返すことは明らかに時間の無駄で、

状況を打開したいけど、その人が改善する以外にクリアへの道はない・・・。

練習を何回もしていると、後方からみんなの動きを冷静に見れるヒラは

職によって死ぬ場面が決まってることがわかるから、

うまい人のやり方を思い出して、「こういう回避方法もありますよ」と

いう助言をする。それでもなんともならない場合もあるけど、

キツイ言い方をしてその人自身がクリアできない原因であることを

自覚してもらった日には、後日、

なぜか自分自身がその人にキチガイ判定されて晒されるという・・・。

もうどうしようもないｗｗｗ

３．絶対的火力不足

死んでくれればわかりやすいものの、

明らかに火力が出てない場合は、

それを証明する手段もないし大変・・・。

練習PTをしていた頃にはヒラができることは少ないから、

まず全職のスキルを学び、ある程度操作してみて、

うまい人のスキル回しを見て学び、

うまくいかない人の死亡ポイントを見て一緒に考察し、

とりあえずクリアしたいから何とか話すけど、

スキル回しがうまくいってないことには・・・。

後、死にすぎてビビリになって回避に専念してるとか。

色々あったけど、「圧倒的に火力が足らない」状態な時はきつかった。

大体、水槽削りスピードで「あ、ダメかな」っていうのはわかるけど、

ヒーラーはシャン上では一番簡単だったので大きい顔もできず。

「なら、お前がやってみろ！」なんて言われてもたまらないし・・・、

もちろんそんなことはできやしない。

ここからはクリアした後の話

４．シャン羽のダイス

シャン羽買取希望者がいる状態での誤ダイス・・・。

買取当事者が一番最後にダイスをふればいいのだが、

PTMを信じてダイスを振ってしまった場合、

誤ダイスされて持っていかれる事を防ぐことが難しくなる。

５．シャン上に行ける人と行けない人の気持ちの差

私がちょっと所属していたギルドで

「あいつは下手なくせに寄生してクリアしてる」

と噂されていた人がいた。

それが真実かわからないし、嫉妬のようなものも感じた。

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私がシャンドラマナイア上級に行っていた理由は、

シャンドラの羽が欲しかったわけではなくて、

夫と二人ではじめてのエンコン攻略が楽しかったし、

クリアできた時の喜びもあったからだった。

あの時は色々あった。

私の言葉もきつくなったことがあって晒されたりもした。

しょうがないかなって思っていたけども、

面倒くさかったり嫌なことが色々あったとしても、

行く楽しみやクリアする楽しみがあったことは間違いない。

ただのオンラインゲームだけど、

リアルに生かす事ができるものも沢山学べた。

こんな事いってるけどリアルは本当にオワッテタｗ

ただのくそニート・・・。

無風の生活にはシャン上でのトラブルすら楽しかった！

以上！ｗ